奄美振興係長は

鹿児島県にある奄美群島の更なる発展のため、交付金や税制度等の政策を考えるのが仕事です。

奄美群島は、沖縄の北にある鹿児島県の島々で、奄美大島をはじめとする8つの有人島で成り立っています。太平洋戦争後、アメリカ合衆国の統治下におかれた奄美群島は、昭和28年に日本に返還されました。それ以降、奄美群島は、関係自治体、島民の方々の努力等により、産業の振興、地域の発展を遂げ、また令和3年7月26日には、奄美群島のうち、奄美大島及び徳之島が、沖縄島北部及び西表島とともに世界自然遺産に登録されました。 しかし、奄美群島は本土から遠く離れた場所に位置するなど、厳しい地理的、自然的特性による不利性を抱えています。そのような奄美群島の条件不利を解消し、地域の特性に即した更なる発展を目指すため、奄美振興係では税制度や社会資本整備などの政策を考えています。詳しくは、国土交通省国土政策局のホームページをご覧ください。

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