寡黙なヒーロー

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ほこみち(歩行者利便増進道路)

道路は国民の共有の財産であり、歩行者や自動車などの安全な通行を守るため、道路上に看板や日除け、ベンチなどを設置する場合は、道路管理者から道路占用許可を受ける必要がある。最近は、道路空間を活用して地域の活性化や住民の憩いの場の創出につなげたいといったニーズが高まっており、こうした用途に対して柔軟に歩道の占用許可が認められる制度(歩行者利便増進道路制度、通称「ほこみち」)が誕生した。
この制度では、道路管理者が歩道の中に「歩行者の利便増進を図る空間(特例区域)」を定め、特例区域内では道路空間の活用を柔軟に許可することが可能となる。オープンカフェなど食事施設の設置や、街歩きを楽しむ人々が休憩できるスペースの確保、マルシェなどのイベントの開催などが広がると期待され、令和3年10月末時点で13自治体および国の44路線が指定されている。
国土交通省ではこのほこみちプロジェクトを推進し、「通行するためのみち」から「人と人とがつながるみち」へと、新たな道路の価値づくりを提案している。
ほこみち研究会:https://hokomichi.jp/