初耳係長

聞いたことのないレアな役職名コレクション。一体どんなお仕事?

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試験係長は

海技士国家試験の年間計画の作成や、実際に試験を行う全国の地方運輸局・海技試験官との調整をするのが仕事です。

日頃、私たちが使っているモノや口にしている食べ物は、ほとんどが船で運ばれてきます。船の運航に従事する船長や機関長は、海に囲まれた日本の海運を支える非常に重要な役割を担っています。船長や機関長として船に乗り組むためには、海技士の免許を取得する必要があります。海技士の免許は、「海技士国家試験」に合格し、かつ、海技免許講習を受けた者のみが取得できます。海技士国家試験には、年4回(4月、7月、10月、2月)の定期試験と臨時試験があり、各地方運輸局などで実施されます。試験係長は、定期試験と臨時試験の年間計画を作成し、実際に試験を行う全国の地方運輸局・海技試験官との調整を行っています。また、海技士を養成する学校や海技免許講習などの各種講習を実施する機関の登録手続きも行っています。詳しくは、海事局ホームページ「大型船舶に乗り組むためには」をご覧ください。

国土交通省 海事局 海技課 試験係長

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