初耳係長

聞いたことのないレアな役職名コレクション。一体どんなお仕事?

file 031

装備係長は

巡視船艇に搭載する武器や海上保安官が扱う拳銃や小銃の取扱い方法・訓練について考えるのが仕事です。

海上保安庁の任務の一つに、“海上における治安の確保”があり、巡視船艇や航空機は24時間365日、日本の周りの海でパトロールにあたっています。このような中、例えば、武器を持った犯人を逮捕するような場合、犯人が鉄砲などを撃ってきた場合に備えて、海上保安官にも最低限の武器が必要になります。 装備係長は、このような武器について日頃から調査、研究を行っており、どの巡視船にどんな武器を持たせるべきかを考えたり、海上保安官の練度向上(上手になること)のために、武器の取扱い方法や訓練に関するマニュアルを作成したりしています。 このように、どんな危険な現場にあっても、海上保安官が安全にそして適切に任務に対応できるようにすることが、装備係長の仕事です。

海上保安庁 警備救難部管理課 装備係長

続きを読む 表示を隠す
初耳係長一覧へ

このページの先頭へ