構造係長は

地震や台風による建築物の被害を防ぐため、建築物の構造に関する基準を整備することが仕事です。

柱の太さや壁の配置、構造計算の方法等の建築物の構造に関する基準は建築基準法令で定められています。構造係では、これらの基準を最新の研究成果に基づき整備することで、多くの人々が安全・安心に暮らせるように日々努めております。 近年の取り組みとしては、令和元年房総半島台風(第15号)の被害調査結果等を踏まえて、屋根瓦の固定に関する告示基準を改正し、強風被害を防ぐ対策を進めております。

国土交通省　住宅局建築指導課　構造係長