不動産の鑑定評価とは、不動産の地理的状況や法規制、市場動向等の不動産の価格に影響を与える要因の調査を行って、「不動産の経済価値を判定し、その結果を価額に表示すること」だ。
不動産の鑑定評価は、不動産への課税、融資の際の担保評価、不動産の証券化など経済社会の様々な場面で活用される制度インフラであり、法律で認められた国家資格である不動産鑑定士だけが鑑定評価を行うことができるのだ。
国土交通省では、不動産の鑑定評価が適正に行われるよう、統一的な基準の制定や不動産鑑定士に対する監督等を行っている。

※2024/12 事業内容更新